卒業シーズンの3月。
転勤で引っ越してしまう知人宅でひさしぶりの集会でのこと。
はじめはおとなしくしていた子ども達が、大人たちの話に飽きてしまい外へ遊びに。
しばらくして戻って来たときには、手にいっぱい丸みのある何かを持っていました。
それは古いガラスの光学レンズ。
どうやら昔このあたりには研磨士の方がいたようで、土を少し掘るだけでレンズが出てくるのだとか。
なぜわざわざ土中に埋めたのかわかりませんが、発掘のようでちょっと楽しいので一緒に掘ってきました。
大きいもので直径45mm。小ものは直径25mmほど。
両側が膨らんだ両凸レンズがほとんどでしたが、片側が平らな平凸レンズ、両側が窪んだ両凹レンズ、凸と凹の組み合わせのメニスカスレンズなど種類豊富。
けっこうな厚みがあるので望遠鏡などのレンズでしょうか。
古ぼけた質感も良いのですが、どれだけきれいになるか磨いてみたくもなります。
さてどうしたものか。
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