数日前の新聞にキタシロサイの記事が掲載されていました。
シロサイの亜種であるキタシロサイは、野生ではすでに生息しておらず、今もっとも絶滅が深刻な哺乳類で、昨年10月と12月に相次いで飼育されているキタシロサイが死亡し、全世界で5頭にまで減ってしまったという記事。
2月になってからの記事だったので、一瞬さらにまたか?と心配したのですが、そうではなくやや安心したものの、絶滅はほぼ確実な亜種であることに変わりはありません。
サイは大きな角が人気の動物。
日本の動物園ではキタシロサイと同じシロサイの亜種であるミナミシロサイが、群馬サファリパーク、富士サファリパーク、東武動物公園他17園で飼育されていますが、東京の動物園では多摩動物公園にはインドサイ、上野動物園にはヒガシクロサイが飼育され、シロサイは東京では見られません。
そろそろ暖かくなる季節。
動物園で地球上の動物たちのことを考えるのもいいかもしれませんね。
野生生物の生息地を含めた環境の保全活動を行う国際組織WWFでは「消えゆくネコ科動物を守ろう!」入会キャンペーンを実施していました。
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