デザイン学校の研究生を対象とした写真ゼミが始まりました。
ゼミ生の希望を聞きながら、1.2学年の授業では実施できない写真撮影に取り組むことが目的。
一般的なカメラがフィルムからデジタルになって、とても変わった事のひとつが撮影者の露出の意識。
フィルムの1枚いくらといったコストの意識がなくなり、その場で液晶で確認しながら撮り直せる安心感から、適正露出を見極めるという感覚は欠如し、光を測る事の重要性を理解することが難しくなりました。
ゼミの初回。
フィルムに挑戦したいという学生さんの意見から、まずは測光をテーマにゼミは進行。
今後、何回かに分けてゼミ内容を紹介して行きます。
まずは一般的には聞き慣れない、反射光と入射光についてを学びます。
(つづく)
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