この近代テニスの父と言われるジャック・クレイマー氏のサイン入りのアッシュ製ラケットは、1949年から1981年まで、32年間にわたりWilsonラケットの看板として1,000万本以上が販売されたというのですから驚きです。
昔はプロテニスプレイヤーの名前がモデル名に付いて(シグネチャーモデル)いましたが、いつからなくなったのでしょうね。
飾り糸がないのが淋しいですが、やはりウッドラケットは美しい。
カーボンファイバーが開発されて徐々にデザインがよりスポーティーでパワフルな方向へ変化しましたが、改めてウッドラケットを見ると優雅さが感じられ、のんびりしたイメージですよね。
時代が違うということだけでなく、競技としてのテニスも変化したということなのでしょう。
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