2014年8月29日金曜日

32年間という驚異。

Wilson(ウィルソン)の創業100年のサイトを何気なく見ていたら、名ウッドラケットの「ジャック・クレーマー オートグラフ(Jack Kramer AUTOGRAPH)」の写真が出ていました。

この近代テニスの父と言われるジャック・クレイマー氏のサイン入りのアッシュ製ラケットは、1949年から1981年まで、32年間にわたりWilsonラケットの看板として1,000万本以上が販売されたというのですから驚きです。

昔はプロテニスプレイヤーの名前がモデル名に付いて(シグネチャーモデル)いましたが、いつからなくなったのでしょうね。

ということで、しまい込んでいたジャック・クレーマー オートグラフ(Jack Kramer AUTOGRAPH)を出してみました。
飾り糸がないのが淋しいですが、やはりウッドラケットは美しい。
カーボンファイバーが開発されて徐々にデザインがよりスポーティーでパワフルな方向へ変化しましたが、改めてウッドラケットを見ると優雅さが感じられ、のんびりしたイメージですよね。
時代が違うということだけでなく、競技としてのテニスも変化したということなのでしょう。

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