2014年6月17日火曜日

150年前の手動印刷機。

デザイン学校のグラフィックデザイン専攻1年生の授業では、印刷の知識を広げるために、印刷博物館で校外実習。
毎年恒例の実習ですが、今回は印刷技術に興味ある学生さんが多かったこともあり、こちらの解説にも熱が入ってしまい、時間がまったく足りないという結果でしたが、これを機会にぜひ二度三度と足を運んでください。

さて、印刷博物館内にある活版印刷工房「印刷の家」では、今年も「見学+ミニ活版印刷体験」をさせていただきました。
しかも今年はコレクションの一つである「1846年J.スミス社製アルビオン型手引き印刷機」まで体験させていただくという、とんでもなく贅沢な実習に。

学生さんには手動の平圧式印刷機は展示を見ても中々仕組みが理解できないので、職人さんが可動させているのを見るだけでもありがたいことなのですが、実際に何名かの学生さんが「刷る」体験をさせていただいてしまいました。


150年以上前の印刷機です。
見ているコチラの方が興奮してしまいました。
実際に印刷機を触って体験した学生さんも、周りで見ていた学生さんも、とても刺激になったようで、口々に楽しかったと言っていました。

凸版印刷さん本当にどうもありがとうございました。

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