2014年5月9日金曜日

大荒れの東京駅ホームで。

東京駅の5.6番線ホームには、1914年12月の開業以来、関東大震災にも東京大空襲にも耐えた柱が14本あります。

この柱は鋳鉄製で柱頭に植物のレリーフがありますが、今年の6月には老朽化のため取り壊しが決まってしまいました。
ホーム端にある1対2本はモニュメントとして残るそうですが、現役で機能しているうちにと思い東京駅へ。

人の流れを避けつつ撮影を始めたところ天候が急展して大荒れ。
カメラを構えているどころではなくなったので今日は諦めて退散。

5.6番線ホームは山手線と、京浜東北線のホームなので、比較的利用するホームなのですが、最有楽町寄りのためこれまで見たことがありませんでした。



丸い支柱が軽やかで、柱頭のレリーフから広がる構造も美しく見えます。
のホームの上家構造が一部木造なのにも驚きです。

やはり天気の良い日に改めて出直さねばなりません。

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