2014年5月16日金曜日

デザインの前にやること。

デザイン学校の2年生が、進級したてで取り組む大きな課題にブランディングのデザインがあります。

これまで個別にデザインアイテムを制作してきたものを、より総合的なイメージで統合し、ひとつのブランドイメージとして展開するというもの。

今年はアイテムのバリエーションの多さや、新しいメディアへのグラフィックなどを考慮して、都内総合ファッションビルに出展する和菓子店のパッケージデザインと商品紹介パンフレット移動販売車を使った和菓子カフェのデザイン。

移動販売者はペーパークラフト風の立体模型となるので、テンプレートを制作するのに時間がかかりましたが、楽しい作品ができそうな予感。

デザインワークに入る前に「ブランドイメージ」をしっかり構築するための授業が続いていますが、次回からやっと具体的なデザインに入っていきます。

ブランドをイメージするために写真などをコラージュした「イメージボード」を制作し、そのイメージを表現するキャッチフレーズを制作。
自分の感覚と他人が受ける感覚のズレを把握するために、全員で投票。手よりも頭を使う授業が続きます。

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