2014年4月23日水曜日

ウォーホル作ではないツボ。

森美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を見てきました。(5/6まで)

アンディ・ウォーホル美術館の所蔵品から400点あまりの作品を集めたこの展覧会は、日本では過去最大となる規模の回顧展ですから、見ないわけにはいきません。
会期終了間際なので平日昼間でも結構な混雑となってしまいましたが、時間をかけてしっかり鑑賞。

代表作のキャンベルスープや肖像画のシルクスクリーン作品ももちろんとても良いのですが、1950年代の初期の柔らかいタッチのドローイングが多く見られたのがとても良かったです。

懐かしかったのが1983年のTDKビデオカセットテープのCM。
テストパターンの映ったテレビを抱えたウォーホルが、たどたどしい日本語をしゃべる奇妙なCMで強烈な印象だったので覚えています。


会場外では1958年代からファッション誌に掲載された「Who's Who In Holiday Hats」シリーズの奇抜な帽子たちが展覧会開催記念で作成されて1点ものとして販売されていました。これはちょっと欲しい。

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