2014年1月16日木曜日

平面的素材と立体的表現

インテリア系デザイン高校の12月の課題で文字のスペーシングを実施しましたが、冬休みを挟んでの関連課題では、紙による立体的な造形表現を行いました。

ごく単純なポップアップブックの仕組みを利用したものですが、ちょっとした陰影が美しく表現されて、プリントされた文字とは全く違うものとして見えてきます。


文字=グラフィックと考えがちですが、そうした先入観を払拭して、平面的な文字という素材をその置かれる環境のデザインによって立体的、空間的に表現することができるというスタディ的な課題です。

切り抜く部分や折り目が複雑なので、制作手順を間違えると文字が切り落とされてしまったり折りたたまれてしまうので、緊張しながらの制作でした。

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