冬の山歩きで見つけた気になる種子。
蔓状の茎に3弁の薄い膜状の実がなっていて、その実の膜の間に薄い種子が挟まれています。
実が成熟すると裂けて中から種子が飛び出す朔果というタイプ。
はさまれているのは翼付きの種子です。
翼付きの種子では松ぼっくりのウロコのひとつひとつにあるマツの種子がオタマジャクシ型ですが、こちらは丸い羽根型。
調べてみるとヤマノイモと判明。
蔓をたどって地面を掘ったら自然薯が取れたということですね。残念。
種子の中でも羽付きというだけでなんだかワクワクしてしまいます。
冬場の植物観察もとても面白いことがわかりました。
保存鑑賞用にシャーレーが必要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。