デザイン系高校3年生のデッサン授業。
インテリア系の科なので校舎内の空間がモチーフ。
まずは光が綺麗に入り込む玄関ホールで場所探し。思わぬ壁が曲面だったり、柱の左右で天井高が違ったり。毎日通っている空間でも新しい発見がありました。
場所を確定後、イーゼルを持ち出したり、床に座ったり、様々なポーズで気に入った空間をスケッチ。構図を決めたらいよいよデッサン開始。
デッサンする時は「定規を使わない」のが一般的ですが、今回は普段図面を見慣れてきた3年生なのであえて定規でのガイド引きを推奨してデッサンしています。
定規で線を引かないまでも、絵に定規をあてて見るのは、自分の目の曖昧さが確認できるのでけっこう良い方法だと思っています。
何よりも「デッサンは定規を使ってはいけないもの」という風に決めつけた理解ではなく、何をどう描きたいのか?ということで描き方を選択する自由な理解をしてほしいと思います。
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