2013年4月24日水曜日

苦甘山菜。


八百屋さんで見た事のない山菜が並んでいました。
細長く伸びた新芽で、ギョウジャニンニクのようでもあり、ウルイのようでもありますが、そのどちらでもありません。

ラベルはアマドコロとあります。
スズラン科の多年草だそうで軽く茹でるらしい。
基本的に山菜系は好きなので(ただの草ですよね)、さっそくお試し買い。
調べると部位によって固さや味が異なるので、サヤを剥いで先端の葉と茎を分けて茹でるとありました。
言いつけ通りに分解し時間差で茹でてタケノコの穂先の薄切りと合わせて酢のものに。
サヤはミョウガのようにシャキシャキして、葉は苦味と甘味を感じ青ネギのような感じ、茎は細いアスパラガスのよう。
なんとも不思議で美味な山菜でした。

どうやらお茶にして飲むことの多い山菜のようですが、部位による風味の違いが楽しく、とても美味しかったので見つけたらまた買ってしまいそうです。
<アマドコロの酢のもの>
アマドコロはサヤ、葉、茎に分け、茎、サヤ、葉の順に素早く茹でる。
食べやすい大きさに切って二杯酢で合える。仕上げにゴマ油を2、3滴垂らす。
タケノコの穂先の薄切りを合わせましたが、エノキなどと合わせてても美味しいと思います。

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