2013年3月1日金曜日

薬効成分の化学


網袋入りの小玉タマネギを大量買いしたので積極的にタマネギ料理。

デトックス効果などの薬効成分の含有率が高いタマネギ。
目にしみる刺激成分のイオウ化合物である含硫アミノ酸が変化して様々な薬効を生むのですが、タマネギを切った直後に加熱すると効果が失われるそうです。

薬効成分を活かすには切って室温に15分以上放置するか電子レンジに20秒かけると含硫アミノ酸が効果的に変化するとか。
これまで水に溶け出す成分とか、油と合せると吸収がいい等の成分があることは知っていましたが、すぐ加熱は良くないという成分もあるとは知りませんでした。
酵素の働きでじわじわと変化していくとは。とっても化学な世界ですね。

放っておけばいいということなので、切って放置したタマネギをホタテとワイン蒸しにしました。
加熱した野菜はかさが減るのでたくさん食べられていいです。
<タマネギとホタテのワイン蒸し>
フライパンでオリーブオイルをゆっくり加熱しニンニクの香りを移したらホタテと白ワインを加える。ホタテの表面が白くなったら取出して櫛切りしてバラしたタマネギを加え蓋をする。
タマネギが蒸し上がったらバターを加え塩コショウで味を整え、ホタテをもどして混ぜ合わせ、ディル、ピンクペーッパーを振る。

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