リニアモーターカー(リニモ)に乗って行った目的地はトヨタ博物館。
到着直前にリニモの高架からみた博物館裏の駐車場では何やら人混みが。
トヨタの名車の走行披露のイベントのようですが、並んでいる3台の車のうちの1台は丸みのある流線型の小型車のように見えました。
もしかして「トヨタ・スポーツ800」では?と期待して博物館へ。
ちょうどイベントが始まったばかりというグッドタイミング。
やはり「トヨタ・スポーツ800」でした。
1965年から5年間だけ生産された小型のスポーツカーで、生産台数は3000台ほど。小型大衆車のパプリカをベースに作られたカワイイ感じのデザイン。
博物館やショーなどで展示されることは多い車ですが、実は本物を見るのは初めてです。しかも走行する姿が見られるとはラッキーでした。
もっとうるさいのかと思っていましたが、バタバタというバイクのような響きで走る音も愛らしく、よくこれで自動車レースで優勝するほどの高性能が出たものだと感心。徹底的なボディの軽量化と空気抵抗の低減がされているのだそうです。
館内では、ちょうど企画展「TOYOTA75(トヨタ自動車創立75周年)」が開催中。
歴代のクラウンやカローラが並ぶ様は圧巻でした。
他にも今年50周年を迎える映画「007シリーズ」で、1967年に製作された「007は二度死ぬ」に日本車で唯一ボンドカーになった自動車「トヨタ・2000GT」も間近で見られ大満足。
こちらも流線型の見事なデザイン。古い車のスタイリングはやはりいいですね。
時間がなかったこともありますが、古い車ばかり見て、後半の80年代以降の車はすっとばしてしまいました。
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