2012年9月18日火曜日

伊で誕生。独で生まれ変わり

旧知の友人がはじめてリアルkitaCafeにご来店。
イタリア土産をいただきました。
どうもありがとう。

イタリアの代表的なリキュールである「カンパリ(Campari)」を炭酸水で割った「カンパリソーダ」。
細い円錐のプレスボトルに透明感のある赤いカンパリソーダが詰まっていて、とてもカワイイデザインです。

このボトルデザインはイタリア未来派のデザイナーであるフォルトゥナート・デペロ(Fortunato Depero)が1932年デザインしたもの。

日本ではソーダ割ではない「CAMPARI」を輸入販売しているサントリーが、10年以上前に一時的に輸入販売していたのですが、現在ではほぼ日本で手に入れることは無理なので、とても貴重なコレクションになりました。

ところでこのボトルはドイツ出身の照明デザイナーであるインゴ・マウラー(Ingo Maurer)氏の手によって、「カンパリライト」というかたちで現在でも日本で割と頻繁に見ることはできます。
透明感のある赤が光に透けてとても美しいペンダントライト。
お目にかかれても手は出ないですが。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。