先日、
バーナード・リーチ展を見に日本橋へ行ったついでに、東京丸ノ内まで行って
東京駅舎を見てきました。
まだ工事は完了していませんが、外観はほぼ完成らしく、工事囲いも随分外され、西日が
赤レンガを更に鮮やかに染めていました。
この赤レンガ。1.2階部分はそのままに3階部分が復元されると聞いていたので、境目が目立つのだろうと想像していましたが、ほとんど違和感がないところが凄い。というか何で境目がないの?
事前知識が曖昧でしたので調べたところ、もともとのレンガと同じ色と質感、更に汚れまで再現という要求に、受注された常滑のメーカーが研究を重ねて再現したということらしいです。
しかも300m以上ある駅舎の外壁は建設当時の窯の性能のせいで北側、中央、南側で随分色ムラの出方が違っていて、それを数値化し分布図を作り色ムラを再現したというのですからものすごい労力とこだわり。
遠目で見たレンガだけでも不思議と凄いが詰まっていましたので、まだまだ細部にも注目していきたいですね。
今回はiPhoneしか持参していなかったので、望遠レンズで再撮影に行かねばと思いました。
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