フィンランド造幣局がmarimekko(マリメッコ) 創業者の
アルミ・ラティア生誕100周年記念で発行する10ユーロの記念コインが各所で話題です。
マリメッコデザインの代名詞的デザインの
Maija Isola(マイヤ・イソラ)の「
Unikko(ウニッコ)」が片面にデザインされたもので、ギフトボックス入り。
フィンランド造幣局が工業デザイナーや文化人などの生誕を祝って発行する
コレクターコインのシリーズで、2004年に発行されたムーミンの原作者である
Tove Marika Jansson(トーヴェ・ヤンソン)の生誕90周年記念の10ユーロコインもこのシリーズ。
今回のマリメッコ版は日本では外国コインの輸入販売を行う業者が7/13から販売する予定だそうですが、予定価格が10,500円だとか。
うーん。2004年に発行されたトーヴェ・ヤンソンの10ユーロのコインは6,000円くらいでしたからちょっと高いですね。
もっとも昨年発行されたプロダクトデザイナーの
Kaj Franck(カイ・フランク)の生誕100周年記念の10ユーロコインは、
ittala(イッタラ)のガラス製容器
Vitrini(ビトリーニ)入りとはいえ16,000円とかでしたから、それに比べれば安いのかも知れません。今回は特殊印刷のカラーだし。
コインの世界もなかなか大変です。
それにしてもこれだけの反響が母国でなく日本で起きているのですから、フィンランドの造幣局のSP戦略は相当なものですね。
デザイン学校の学生に一人コインコレクターがいるし、誰か近くで一人くらいは購入者がいそうな気もするので、もし買った知人がいたら見せてもらおうと思ってます。
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