2012年1月20日金曜日

冬のトマトは注意

やっと東京にも雨や雪が降り、乾燥が少し落ち着いたようですが、それでもまだまだ乾燥している冬。

体内の水分も抜けやすく、血中水分も不足しがちで血流が悪くなるので水分補給が大事ですね。

血液をサラサラにしてくれる野菜のひとつであるトマト

トマトに多く含まれるリコピンの持つ抗酸化作用が悪玉コレステロールを減少させ、血中や血管の中にあるコレステロールや脂肪細胞を抑制してくれ、血液をサラサラにしてくれます。

ただこのトマトは、では夏野菜特有の体を冷やす性質があるので、冬場の生食は避けたいもの。
ところがトマトは加熱すると体を冷やす性質が変化して、脂肪を燃やしやすくなり、体内の不要物を排除してくれるリコピンの吸収率も高くなるそうです。

加熱するトマト料理といえば中華料理で卵と一緒に炒めるのがポピュラーですが、冬場はあたたかいおでんも魅力。

旨味成分のグルタミン酸も多く含まれるので、カツオ出汁で煮ることで相乗効果が得られます。

<トマトのおでん>
トマトは先端を十字に切り込みを入れ、沸騰したお湯につけて皮を剥きヘタを取る。
カツオ出汁、醤油、酒、みりん、塩でおでん出汁を作り、油抜きした練り物と一緒にトマトを静かに煮込む。

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