2011年12月12日月曜日

不要な油と必要な油

旬の元気な大根がとても安く出回り、ついつい大根ばかりのメニューになってしまいます。

味噌汁の具や鍋、おでん、生でサラダなどもいいのですが、大根料理の王道は「ブリ大根」ではないでしょうか。

さらさらの上品な出汁で煮る「ふろふき大根」もとても美味しいのですが、寒い冬は身体が脂肪を求めるのでブリの脂肪分がより美味しさを増しているように感じます。

日常的に脂肪を摂取することが増える冬ですが、不必要な油が体内に蓄積するのも困りもの。
油は水となじまないように、不必要な油は油で溶かし出すのがいい様です。

血液中の脂質濃度を下げる働きがあるといわれているω3(オメガ3)系脂肪酸(DHA、EPA、αリノレン酸)を多く含む食品を積極的に摂取することが大切だそうです。

ブリなどの青魚にはDHA、EPAが多く含まれていますので消防摂取が過多になるこの時期にはうってつけですね。

<ブリ大根>
熱湯をかけて下処理したブリとショウガひとかけを鍋にいれ、かぶるくらいの水を入れる。
煮立ったら醤油、砂糖、酒、みりんを加え、大根を加える。
大根に火が通ったら火をとめて鍋ごと自然に冷まし味をなじませる。
食べる直前にあたため直し、器に盛る。

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