2011年10月11日火曜日

江戸に感心

実況中継EDO」展(板橋区立美術館)に行ってきました。
最終日の滑り込みです。


江戸時代のスケッチに焦点をあて、「実況中継」と題した展覧会で、国立博物館国立科学博物館などの所蔵作品が展示されユニークな展覧会となっていました。

目玉の作品は重要文化財の伊能忠敬「日本沿海輿地図(小図)」(東京国立博物館蔵)

伊能図とも呼ばれるこの日本地図は、1800年から1816年まで17年かけて伊能忠敬が測量し、その後5年かけて作成されたもので、幕府に献上された正本と言われる元図は明治初期に焼失されていますが、現存するものは複製された小図。

江戸時代にこれだけの測量を行ったことが驚きです。

伊能忠敬「日本沿海輿地図(小図)」は、九州大学のDEGITAL ARCHIVESでも詳細が見られます。

日本沿海輿地図(小図)蝦夷地
日本沿海輿地図(小図)本州東部
日本沿海輿地図(小図)本州西部・四国・九州


2 件のコメント:

  1. あ~、私も行きたかったです。
    板橋区立美術館、近いし。。

    やっぱりこまめに調べたりしなくてはですね。

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  2. 9月に「秋の展覧会」として紹介しましたが、なかなかチェックするのは大変ですよね。
    http://kitacafe.studio-kitazaki.com/2011/09/blog-post_02.html
    もっと早くに見に行ければレビュー記事が書けたのですが、残念でした。

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