オタワ国際アニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭、広島国際アニメーションフェスティバル、ザグレブ国際アニメーション映画祭は、国際アニメーション映画協会(ASIFA=International Animated Film Association)が公認する世界4大アニメーションフェスティバルですが、2007年のオタワでは、山村浩二氏の「カフカ 田舎医者」が、グランプリを受賞し、山村氏は2003年の「頭山」の受賞とあわせて世界で初めて世界4大アニメーションフェスティバルのすべてでグランプリを受賞したことになりました。
毒虫に変わった主人公を描いた「変身」で有名なフランツ・カフカの短編小説「田舎医者」は、繰り返される絶望の現実、無能であることを感じそれでも日常を過ごして行く田舎医者の心情を描いた小説で、山村浩二氏が独特のタッチとカメラワークで21分のアニメーションで表現しています。
フランスで発明された珍しい電波楽器、オンド・マルトノが使われていることでも話題となりました。
カフカ田舎医者1/3
カフカ田舎医者2/3
カフカ田舎医者2/3
カフカ田舎医者公式サイト
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。