何と言っても山村氏が世界的に有名になった作品は「頭山」でしょう。
江戸落語の演目である頭山をアニメーションで表現したこの作品は、アニメーション映画祭の最高峰であるアヌシー、ザグレブ、広島をはじめ6つのグランプリを受賞するほか、23の映画祭で受賞、入賞していますが、さらに第75回アカデミー賞に日本人で初めてノミネートされ、ますます有名になりました。
(つづく)
埋め込み不可でしたがYouTubeでも公開されています。
頭山を見る
頭山が話題となった直後に発売されたDVDはヤマムラワールド満載の完成度の高い作品集となっています。
収録作品の中でも1996年の「バベルの本」(ソウルアニメーションエクスポ-TVアニメーション部門第1位/シカゴ国際児童映画祭-第1位)、1999年の「どっちにする?」(シカゴ国際児童映画祭-第1位)、2000年のミュージックビデオ用映像「ジュビリー」(オランダアニメーション映画祭-審査員特別賞/第4回 Music Video Awards '99-BEST MALE VIDEO)は、かなり傑作です。
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