2011年8月21日日曜日

手描きの可能性


デザイン学校では夏休みのイベント「夏キャン」が開催されました。

デザインの分野に限らず、様々な分野で学ぶ在校生と来校者が専門分野の垣根を超えて交流するイベントです。

そのひとつが今年から全学生に導入したiPadによる「お絵かきイベント」。

パソコンのペンタブレット制作で有名なWacom(株式会社ワコム)が開発したiPadのアプリケーション「Bamboo Paper」は、タッチパネルのiPadをペンタブレットのように使って、ノートに落書きするように使えるユニークなツール。

パソコンのアプリケーションは複雑で初心者が直感的に使うのはなかなか難しいものが多いのですが、指やスタイラスペンを鉛筆のように使えるため、気軽にスケッチできます。

本来は手書きでメモをとることを想定して開発されていますが、「筆記具があるならば絵が描ける」と今回お絵かきイベントとして開催されました。

3分間という短い時間で描いた絵を5人の審査員が評価していったのですが、デザインの学生が優勝はしましたが、デザイン系でない学生の試みがとても新鮮に感じられ、楽しいイベントとなりました。

これまでの手書きメモアプリはなかなか実用には難しいものが多かったのですが、「Bamboo Paper」は反応速度も実用範囲で、可能性を感じました。

シンプルなところがいいですね。
スケッチやメモに使ってみようと思ってます。

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