2009年に世田谷文学館で開催された「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」展が、徳島県立美術館、佐野美術館(千葉)、伊丹市美術館(兵庫)の巡回を経て埼玉のうらわ美術館で開催されていましたが、いよいよ6/26までとなりました。
日本の雑誌デザインにおける革新的なアートディレクターである堀内誠一氏の制作からは多く学ぶものがあります。
デザインを学んでいる学生さんはぜひ見に行って欲しいです。
展覧会を見られなかった人は展覧会のカタログを兼ねてコロナ・ブックスから刊行されている『堀内誠一 旅と絵本とデザインと』もおすすめです。
せめて本屋で立ち読みするくらいはして欲しいですね。
さて、この「うらわ美術館」では次の企画展として「ブラティスラヴァ世界絵本原画展―世界の絵本がやってきた」がはじまります。(開催期間:7/9~8/31)
ブラティスラヴァ世界絵本原画展は2年毎に開催されるスロヴァキア共和国の首都・ブラティスラヴァでおこなわれる世界最大規模の絵本原画展。
実際に出版された絵本の原画であることが参加条件で、世界各国での国内選考を経たコンペなので、先日このブログでも紹介した同じ世界規模の絵本原画展であるボローニャ国際絵本原画展とはコンセプトが異なります。
2010年に千葉市美術館で開催されましたが、ちょっと遠くて行けなかったため、今回の巡回はとても楽しみです。
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