2010年9月22日水曜日

お預けな月

今日は中秋の名月です。
仕事帰りの駅前で空に携帯電話を向けている女子にちられて見上げるとそこには見事な月が輝いていました。

帰ったら「月見で一杯」だと心に決めて帰宅しましたが、無情にも一面の曇り空。

確かに今晩は雨の天気予報でした。残念。
明日が完全な満月なので月見酒は明日に期待ですが、どうやら明日もあまり天気が良くないようです。
せめて夜にはすっかり晴れて欲しい。

さて「お月見」には、「月見団子」が有名ですが、収穫の季節でもあるため「里芋」をお供えし、そこから「芋名月」とも言うそうです。

現代では1年中同じものが食べられ、季節感のない食生活がとても多くなり、生活の中の季節感と言えば「暑い寒い」だけのようになってしまいましたが、月を眺めたり、里芋をお供えするような昔ながらの慣習はカタチは変わっても消えて欲しくないものです。

天気が悪くて月見ができなくても、せめて里芋を肴に一杯やりたい気分が盛り上がってます。

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