特にあのネバネバが最高!
オクラのネバネバの正体はペクチンと
※ムチンは動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称であり、オクラや山芋に含まれるぬめり成分とは異なるというご指摘をいただきました。多くの食物に関する栄養文献から参照させていただいたもので、筆者に根拠がないため訂正させていただき、また不確かな情報を掲載したことをお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、コレステロールや血圧の低下、動脈硬化、高血圧、糖尿病の予防にも効果があり、
オクラには他にもβ-カロテン、ビタミンB1、B2、Cも含まれ、栄養豊富な頼もしい野菜です。
栄養を無駄なく摂取できる煮浸しに。
さらにビタミン豊富で苦みで食欲増進にもなるゴーヤと合わせました。
また油揚げを入れることで油と相性の良いβ-カロテンの吸収率もアップです。
古ガラスの型吹き小鉢に盛りました。
濃い緑と透明ガラスが涼しげです。
照会(みと・あかつかカンファレンス)
返信削除学術秘書
池田です。
「ムチン」と記述する根拠についてご教示くださいますようお願いいたします。
※参考
[1]デジタル大辞泉:
ムチン(mucin)
動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618
[2] 丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231:
ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/5/65_228/_pdf#page=3
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
参考の記述にありますように、多くの食物栄養文献を参照して記事を作成いたしましたので、筆者に確たる根拠はございません。不確かな情報を掲載いたしましたことをお詫びし訂正いたしました。
返信削除ご指摘ありがとうございました。