2010年8月12日木曜日

夏休みの自由研究

東京大学総合研究博物館「火星—ウソカラデタマコト」に行ってきました。
企画概要や解説などがとても多く、「お勉強」という感じの強い展覧会です。

会場では3Dによる火星探査のイメージ映像が流れ、CGによる3D映像とNASAによる火星探査で撮影された実際の映像を上手く組み合わせています。

探査による水の痕跡やバクテリアの痕跡なども丁寧に解説されています。

日本で計画されているという火星探査計画「MELOS」等火星への探究心が深まりました。

-10/30まで
(月曜休館,8/13-16,9/12,9/21,10/12休館)


もうひとつ、INAX ギャラリー「植物化石−5億年の記憶−展」にも行きました。

美しい化石標本を鑑賞しながら植物研究の歴史をたどれます。

会場には手で触れることのできる「木の幹の化石」もありました。

見た目は古びた木質にも関わらず、手で触れるとひんやりと石の冷たさが感じられ、しかも磨き込んだ断面には鉱物化した年輪がはっきり観察できます。

-8/21まで
(日祝休館 8/12-15休館)

このINAX ギャラリー企画展の図録として「INAX BOOKLET」がINAX出版から発売されています。
植物化石――5億年の記憶 (INAX BOOKLET)
植物化石――5億年の記憶 (INAX BOOKLET)西田治文 塚腰実


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