バターナッツは栗かぼちゃに比べ細くで小さいように感じますが、ひょうたん型の下の部分にしか種がないので、実はしっかり果肉があり、食べ応えがあります。
キメが細かいのでスープ向き。
ということでポタージュに。
<バターナッツのポタージュ>
細かく刻んだ玉ねぎはバターで透き通るくらいまで炒めるたら、皮を剥き刻んだバターナッツ、水、コンソメを加え柔らかく煮る。
ミキサーで撹拌したらザルなどで濾し、鍋に移して温めながら牛乳を加えて伸ばし、塩で味を整えたら、器に盛ってコショウを振る。
2015年9月15日火曜日
ひょうたん型の上と下
最近よく見るようになったひょうたん型のカボチャ「バターナッツ」。
南アメリカ大陸が原産のカボチャですが、日本での栽培が増えているようで価格が安定してきたように思います。
実は調理するのははじめて。
上の首の部分より種の周囲の方が水分が少なくねっとりしているようです。
たまたま手に入った沖縄野菜の苦菜(ンジャナ)と一緒に胡麻和えに。
甘みが強くとてもコクのある味わいでした。
<苦菜とバターナッツの胡麻和え>
バターナッツは皮を剥き細切りにし電子レンジで固さが残る程度に加熱。
すりゴマ、練りゴマ、砂糖、醤油を合わせ、細切りにした苦菜とバターナッツを和える。
南アメリカ大陸が原産のカボチャですが、日本での栽培が増えているようで価格が安定してきたように思います。
実は調理するのははじめて。
上の首の部分より種の周囲の方が水分が少なくねっとりしているようです。
たまたま手に入った沖縄野菜の苦菜(ンジャナ)と一緒に胡麻和えに。
甘みが強くとてもコクのある味わいでした。
<苦菜とバターナッツの胡麻和え>
バターナッツは皮を剥き細切りにし電子レンジで固さが残る程度に加熱。
すりゴマ、練りゴマ、砂糖、醤油を合わせ、細切りにした苦菜とバターナッツを和える。
2015年9月13日日曜日
2015年9月11日金曜日
宗教施設とデザイン。
ルーテル学院大学はもとはキリスト教プロテスタントの牧師さんを養成する学校ですから、当然ながらメインの施設に礼拝堂があります。
自身も晩年には洗礼を受けてクリスチャンとなった村野藤吾氏ですから、教会施設の設計には格別な思いがあったことでしょう。
多くの教会施設がそうであるように、比較的狭い開口部が外界と礼拝堂内を隔絶し、高い天井と採光に圧倒される空間となっていました。
細い手摺り、採光窓、照明器具などのディテールが繊細でとても美しいです。
自身も晩年には洗礼を受けてクリスチャンとなった村野藤吾氏ですから、教会施設の設計には格別な思いがあったことでしょう。
多くの教会施設がそうであるように、比較的狭い開口部が外界と礼拝堂内を隔絶し、高い天井と採光に圧倒される空間となっていました。
細い手摺り、採光窓、照明器具などのディテールが繊細でとても美しいです。
2015年9月10日木曜日
宗教的な暗さは重さ。
目黒区美術館で開催中の「村野藤吾の建築-模型が語る豊饒な世界」を先日見て、模型の楽しさも感じつつ、さて実際はどのような建築物で、どんなディテールや空間なのかを見て感じたくなり、手始めに比較的近い三鷹市にある「ルーテル神学校(ルーテル学院大学)」に行ってみました。
1969年竣工の建物外壁は樹脂を混入させたモルタルスタッコという粗い肌の仕上げで統一され、図版等の写真では陰影のある重厚で荘厳な外観が中世の修道院のような印象でもありました。
閑静な住宅街を抜けて突然現れたキャンパスは、昨年からの大規模な改修工事でピカピカ。
チャペルを含む本館は塗装がし直されて妙なツヤ感があり、緑の芝生にタイル敷きの通路が作られ、脇にはテニスやフットサル用のマルチコートが作られています。
福祉系の学科新設等による明るいイメージ作りなのでしょうが、宗教施設独特の重々しさが半減していてちょっと残念でしたが、それでも基本的な造形はそのままなのでとても魅力的な建物でした。
この時点ではまだ裏側や研究室棟は怪しい雰囲気が残っていたので良かったです。
1969年竣工の建物外壁は樹脂を混入させたモルタルスタッコという粗い肌の仕上げで統一され、図版等の写真では陰影のある重厚で荘厳な外観が中世の修道院のような印象でもありました。
閑静な住宅街を抜けて突然現れたキャンパスは、昨年からの大規模な改修工事でピカピカ。
チャペルを含む本館は塗装がし直されて妙なツヤ感があり、緑の芝生にタイル敷きの通路が作られ、脇にはテニスやフットサル用のマルチコートが作られています。
福祉系の学科新設等による明るいイメージ作りなのでしょうが、宗教施設独特の重々しさが半減していてちょっと残念でしたが、それでも基本的な造形はそのままなのでとても魅力的な建物でした。
この時点ではまだ裏側や研究室棟は怪しい雰囲気が残っていたので良かったです。
2015年9月8日火曜日
ギャングの皮。
和歌山の「うつぼの揚げ煮」が手に入りました。
そのまま食べても美味しいのですが、ちょうどミョウガの甘酢漬けを作ったばかりなので、漬け酢を利用して京都の鱧皮のイメージでウツボ入りの酢の物を作ってみました。
軽く塩もみしたゴーヤーもいい感じです。
<ウツボの酢の物>
うつぼの揚げ煮はミョウガの甘酢漬けの漬け酢に半日ほど漬けておく。ゴーヤーは薄切りして塩もみし、水洗いしておく。
ゴーヤーとウツボを和え、ミョウガを添える。
>>うつぼの揚げ煮を紹介した過去のブログ
そのまま食べても美味しいのですが、ちょうどミョウガの甘酢漬けを作ったばかりなので、漬け酢を利用して京都の鱧皮のイメージでウツボ入りの酢の物を作ってみました。
軽く塩もみしたゴーヤーもいい感じです。
<ウツボの酢の物>
うつぼの揚げ煮はミョウガの甘酢漬けの漬け酢に半日ほど漬けておく。ゴーヤーは薄切りして塩もみし、水洗いしておく。
ゴーヤーとウツボを和え、ミョウガを添える。
>>うつぼの揚げ煮を紹介した過去のブログ
2015年9月4日金曜日
食物と化学。
大量のミョウガをいただきました。
ヒノキに似た独特の香りが食欲を促進してくれるので、煮物や焼き物にとても重宝。
体温を下げる効果もあるので、湿気で熱がこもるような気候には最適ですね。
あまり日持ちしないので、少量を残して甘酢漬けに。
植物色素のアントシアンが反応して綺麗なマゼンタになるのは、赤シソジュースと同じです。
紅葉もアントシアンですね。
アントシアンとアントシアニン。
色素の総称としてはアントシアンが一般的で、物質の成分的にはアントシアニジンという成分が糖と結合したアントシアニンを用いるようです。
なんだかよくわからなくなってきましたが、単純に色の変化は実験みたいで楽しいです。
ヒノキに似た独特の香りが食欲を促進してくれるので、煮物や焼き物にとても重宝。
体温を下げる効果もあるので、湿気で熱がこもるような気候には最適ですね。
あまり日持ちしないので、少量を残して甘酢漬けに。
植物色素のアントシアンが反応して綺麗なマゼンタになるのは、赤シソジュースと同じです。
紅葉もアントシアンですね。
アントシアンとアントシアニン。
色素の総称としてはアントシアンが一般的で、物質の成分的にはアントシアニジンという成分が糖と結合したアントシアニンを用いるようです。
なんだかよくわからなくなってきましたが、単純に色の変化は実験みたいで楽しいです。