国立近代美術館ギャラリー4で開催中の「大阪万博1970 デザインプロジェクト」で、体内の「EXPO’70ウィルス熱」が再発症してしまいました。
展覧会で見たポスターやチケットなどのグラフィックデザインの紙ものが欲しい。
さすがにポスターは希少価値が高く、あっても高額だったり破損や変色が激しかったりするのですが、チケットなどは6,000万人を超える入場者が購入したので発行枚数が多く、記念にタンスにしまい込んでいることが多いので、タイミングがよければそれほど高くない出物がまだまだあるはず。
この探せば手に入るというのはとても危険。
実物を見なければ探さなかったのでしょうが、もう仕方ないです。
というわけで手に入れてしまいました。
入場券を入れる封筒は不織布で手に取った厚さや質感が良いです。
開くとアクセスマップになっているのも丁寧なデザイン。
イラストについてはデータ不足です。
普通入場券のデザインは杉浦康平氏。
偽造防止のため、中央にはペンジュラム(振り子)の奇跡で描いたレインボー方式の彩紋がデザインされ、用紙はミツマタを使用した大蔵省の局紙、白透かしも入って、10色刷りというもの贅沢です。
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