ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で先月まで開催していた「Line in the sand: Paul Davis」のレビュー。
ロンドンの画家、イラストレーターであるポール・デイヴィス(Paul Davis)氏のドローイングはとてもシンプルですが、なぜか強く引き込ませる力を持っています。
会場の一壁にはクライアントに依頼されたものではない「贋広告」が。
この贋広告のシリーズは、ドローイングの世界が全面に出されながらも、企業ロゴが手描きで加えられることで、あたかもその企業の広告のように思えてしまうというところにスゴさを感じました。
そういえばポール・デイヴィス(Paul Davis)氏は東日本大震災の支援活動「kizunaworld.org」(寄付をするとアーティストの作品が贈呈される仕組み)にも参加していました。
この寄付活動は昨年3月に終了していますが、作品の一部はまだ見られました。
とても良い仕組みだったのでなんらかの形で再会されるといいのですが。
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