2014年10月31日金曜日

真ん中に付いてる。

花屋さんで買ってきた花束に入っていた緑の葉もの。
葉っぱの真ん中に何か付いていると思って取ろうとしたのですが、どうやら芽のようです。


よく見ると他の葉にもトゲだか葉のようなものが葉の真ん中にあり、表だったり裏だったり。

また寄生生物か?と疑心暗鬼になって調べてみると、ルスクス・ヒポフィルム(Ruscus hypophyllum)というマデイラ諸島(ポルトガル)を原産とする植物なのだそうで、この芽は花芽らしいです。

こうした造形というのはなかなか人がデザインして生まれる形態ではないですよね。
自然界のデザイン造形力というのは本当に大した物だと感心してしまいます。

水揚げが良くもちが良い事から、枝ものの花材としてポピュラーなのだとか。
このまま枯れなければ花が咲くのでしょうか。
ちょっと楽しみです。

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