2014年10月25日土曜日

ボトルの個性

シングルモルトのボトラーズ・ウィスキーをお手軽価格で飲ませてくれるお店があると知人から聞き、先日連れて行ってもらいました。

単一蒸溜所の原酒のみでつくられたウイスキーがシングルモルト。

シングルモルトでも樽ごとに個性があって、蒸溜所のオフィシャルボトルは樽をブレンドして品質を均一にしているのに対して、ボトラーズ業者は、その個性のある樽を独自に育てて、より個性のあるウィスキーを育てているというちょっとマニアックなもの。
ワインの樽で熟成させることもあるようです。

初心者なので同じシングルモルトのオフィシャルとボトラーズを飲み比べ。

スコットランドに現存する最古の蒸溜所であるSTRATHISLA(ストラスアイラ)の12年。
シーバス リーガルの核となるモルト原酒なのだそうです。


このあとボトラーズをいただきました。
確かに個性が際立って、香りが強く、それでも荒々しい訳ではなく、同じ原酒とは思えません。

ボトラーズは小ロットなので、気に入ったものを見つけるというよりも、味の変化を楽しむのが良いかもしれません。
新しい楽しみを教えてもらってちょっと危険です。

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