高校の教員室に置いてあった少し前の芸術新潮を何気なく見ていると「ドロップチェア復刻」の記事が。
デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンが「SASロイヤルホテル(Radisson Blu Royal Hotel)」のドレッサー用として1958年にデザインした涙型のチェアで、エッグチェアやスワンチェアに劣らない傑作。
ホテルのためだけにしか作られていなかったので、この復刻はとても嬉しいですね。
しかもオリジナル同様、デンマークのフリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)社が製造。
オリジナルはファブリックのフルパディング(全面張り)と思われますが、今回の復刻ではプラスチック製のシェルのものも製作されたようで、税別価格が36,000円というのも魅力ですが、ファブリックのフルパディングは102,000円とやはり本物のお値段です。
スワンチェアやエッグチェアはとても手が届きませんが、ドロップチェアは手が届きそうな価格でちょっと危険です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。