銀座のシャネルネクサスホールで開催中の「ピエール・ポラン ー デザインフォーエバー」を見てきました。(9/26まで)
会期終了前日です。
リボンチェアやタンチェア、マッシュルームチェアなどの画期的で美しいデザインのいすを世に送り出した、フランスを代表する近現代のデザイナーの一人です。
会場では代表作の数々の椅子に実際に座れるのですが、中でも1970年に大阪で開催されたEXIPO'70のフランス・パビリオンのためにデザインされたトリコロールのソファ「アンフィス」(後にOSAKAという名称で販売)は、その後日本では発表されていない幻のソファで、高さの違う3本の長いクッション素材で構成され、自由な曲線が作れるという斬新な構造。
今回ジャパンカラーの赤白で製作されたOSAKAは、中々座り心地が良いので驚きでした。
YouTubeにセッティングも映像がアップされていました。
曲線でのセッティングの構造が良くわかる映像です。
他にも映画に登場する椅子の場面を集めた映像などもあり、密度の濃い充実の展覧会。
もっと早くに行って紹介すべきでした。
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