竹尾見本帖本店で開催中の「紙とテクノロジー 折り紙の呼吸 Breathing of ORIGAMI」を見てきました。(9/26まで)
またまた会期終了間近の滑り込みです。
折り紙とタイトルにありますが、日本の伝統的な紙遊びの折り紙ではなく、数学、工学、医学の現場で展開される技術を照会するサイエンスティックな展覧会。
なかでもリアルな彫刻のような折り紙によるウサギは、計算によって複雑な図面がつくられていてとても不思議。
CG表現のように表面の曲面をポリゴンで表すところまではイメージできるのですが、その表面のポリゴンを1枚の紙を折って行くだけで形成するということが全くイメージできず、ただただスゴイと思ってしまいました。
小さい会場ですが、平面を折るだけで立体になるという行為の魅力を存分に表現した展覧会でした。
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