2014年9月19日金曜日

甘苦。

毎年、秋を感じるころは夏が終わるのが淋しくて、夏を感じる食材についつい惹かれてしまいます。

京都の夏を代表する伝統野菜の甘長トウガラシは、シシトウのようでもありますが辛くなくて甘みがあり、ピーマンのようでもありますが苦みがなく、ビタミンAやビタミンCが豊富で、ピーマンに比べても過熱した場合の成分崩壊が少ない優等生。

細いボディに鶏肉を詰めて照り焼きにしました。
あまりに細いので鶏ひき肉が余ってしまい、これまた夏野菜の代表であるゴーヤーも肉詰めに。

同じ肉詰め照り焼きでも個性の違う2種で賑やかになりました。

<甘長トウガラシの肉詰め焼き>
甘長トウガラシはタテ2つに切り、種を取り除き洗って水気を拭きとっておく。
鶏ひき肉は塩を加え、粘り気が出るまで混ぜ、片栗粉をはたいたトウガラシに詰めていく。
フライパンに油を引き、肉側を下にしてふたをして蒸し焼きにする。
焼き色が付くまで焼いたら裏がえし、砂糖と醤油を加えて全体をからめるように混ぜ合わせる。

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