2014年7月21日月曜日
最大の美。
日本のカメラメーカーでーあるNikonが日本光学という前身であったように、多くのカメラメーカーは、写真という記録技術の開発以前に光を捉える技術の研究開発機関でもあって、望遠鏡や顕微鏡を作っていたりします。
暗い夜空の星を捉える天体観測では、できるだけたくさんの光を集められるように望遠鏡の口径は大きいほど有利。
国立天文台三鷹には、屈折望遠鏡としては日本最大口径の65cmという大きな望遠鏡があり、なんと世界的なカメラメーカーであるカール・ツァイス社製。
1998年に研究観測から引退したとはいえ今でも堂々とした姿に圧倒されます。
天体望遠鏡の目的は天体の観測をすることなのですが、機能的な光学的仕組みがデザインにそのまま活かされているので、物体としてとても美しく魅力的です。
>>国立天文台三鷹の建物についてのブログ記事
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