2014年7月12日土曜日

事象とデザイン。

デザイン学校のある学生さんが、パンフレットのデザインで表と裏に太陽をデザインしました。

太陽は光条を描いた旭日がモチーフで紅色。月は円で高明度の黄色。
空をイメージした背景は太陽は白、月は紺青色。

どちらも水平線に掛かる感じで、下辺に対して半円で描かれています。

さてこのデザイン。
人により物事や事象から受けるイメージは異なりますので正解はないと思いますが、太陽と月という対比では異なるレイアウトがより象徴性が高まるのでは?と思いました。

太陽は昼間は明るすぎて直視できないため、日の出や日の入りのドラマチックな情景が印象的ですが、逆に月は夜空にぽっかりと浮かぶ姿が印象的。

自ずとデザインは旭日は下方に、満月は上方にと考えてしまうのですが、皆さんはどのように感じますか?

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