2014年6月7日土曜日

資生堂クオリティを再見する。

資生堂ギャラリーで開催中の「中村誠の資生堂 美人を創る」に行ってきました。(6/29まで)


中村誠氏はそれまでの資生堂広告の伝統であったイラスト表現から、写真を多用した表現へ転換させ、現在まで影響を与える資生堂カラーを創ったデザイナーで、資生堂広告の代名詞的存在です。

展覧会会場では印刷技術者(プリンティングディレクター)への細かい要求の指定紙など、資生堂クオリティの裏側がごく一部ですが覗けました。

銀座の資生堂本社に2004年から2011年まで資料館的存在の「ハウスオブシセイドウ」があった頃は、もっと頻繁に資生堂クオリティに接する機会がありましたが、本社ビルの老朽化に伴う立替で閉館した
後はなかなかこれまでの宣伝広告物を見る機会がなく、今回の展覧会で、久しぶりに過去の広告を見て改めて感動しました。

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