日本の近代建築を代表する「神奈川県立近代美術館鎌倉」の建物存続問題が、少しだけですが良い方向へ進みそうなニュースがありました。
建物の劣化や耐震問題など美術館として機能できないとしても解体せずに残って欲しいものです。
このニュースで、神奈川県立近代美術館鎌倉を設計した建築家の坂倉準三氏の展覧会「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」が国立近現代建築資料館資料室で開催されていたのを思い出し急いで行ってきました。(2/23まで)
展覧会に華やかさはありませんが、計画スケッチや手に取って見られる図面の複製、施工途中の写真などは、実際の建物とはまた違った美しさがあり、専門家でなくても充分楽しめるものでした。
国立近現代建築資料館資料室は台東区の旧岩崎邸庭園の敷地内にありますので、一緒に観覧するのがおすすめです。
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