京橋のLIXILギャラリーで開催中の「海藻 海の森のふしぎ 展」に行ってきました。(2/22まで)
以前に国立科学博物館の常設展示で、アクリル樹脂にとじ込められた標本がとてもキレイでちょっと魅かれたことはあったのですが、海には比較的行く機会が多いので採集はできても、標本として作ることはできそうもないので諦めていました。
今回の展覧会では樹脂の標本もありましたが、ほとんどが「押し葉標本」。
ネットで調べる作り方まで解説されていました。
押し花とほぼ同じような作り方でできるのだそうで、地上の植物に比べ水分が多いため水中で台紙に広げ取って押し葉にするやり方は紙漉に少し似ている感じ。
押し花では台紙に白いテープ状の紙で止めますが、海藻の場合は糊成分を含んでいるため仕上がるとそのまま台紙に固定されるそうです。
しかもカタチが気に入らないときは再び水に浸けてやり直せる。
これは使用済み切手を封筒からはがす要領ですね。
これならできる。
海に行く楽しみがまたひとつ増えました。
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