東京都現代美術館で開催された「吉岡徳仁-クリスタライズ」。
またまた会期終了間際になんとか行くことができました。(1/19で会期終了)
東京都現代美術館なかなか遠いところなのでちょっと油断すると行きそびれてしまいます。
今回の展覧会で何と言っても一番見たかったのが、2008年に21_21DESIGN SIGHTで吉岡徳仁氏が発表した結晶によるアート「ヴィーナス ― 結晶の椅子」のシリーズ新作とも言えるである「Swan Lake」と薔薇の彫刻「Rose」。
水槽の中で育っていく結晶の彫刻は制作者の意図が入った限りなく自然に近い作品。
自然界への人の手の介入例で、これほど美しいものはないのではないかとさえ思わせてしまう作品です。
作品が置かれる空間も既存の展示室であることを極力感じさせないもので、作品に素直に向き合えるものになっていました。
その他の作品やこれまでの作品を紹介する映像も含め大満足の展覧会。
最後にご本人がサイン会をされていて間近に拝見できたのも満足でした。
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