デザイン学校の12月最後の授業は研究生課程の学生さんの写真ゼミ。
夜の街へイルミネーション撮影に出掛けました。
毎年恒例ですが寒いのが難点です。
例年はクリスマス前に実施するこの授業。
今年はクリスマス後となってしまい、各地で行なわれていたイルミネーションも撤去されてしまったところが多く、丸の内での実習となりました。
日没ころに噴水公園からはじめて、行幸通りへ。
最近はカラーイルミネーションを使ったものが人気のようですが、丸の内の行幸通りのイルミネーションは白色(電球色)のみで落ち着いた賑やかさがとても良かったです。
夜の噴水は背景が暗くなるポイントを探すとスタジオで撮影するような黒バックのシンプルな写真に。ISO感度を上げて、シャッタースピードを速めにセットすれば、噴水の動きを止めることができます。
モードはM(マニュアル)かS(シャッタースピード優先)で、自分の意図したシャッタースピードで効果的に。
イルミネーション撮影ではプログラムオートの場合はプラス補正して明るめにすることで光が弾ける感じに。
背景が抜け過ぎると淋しい感じになるので、イルミネーションを重ねたりオフィスや店舗の照明を画面に入れるのもいいですね。
イルミネーション撮影ですっかり寒くなってしまい地下通路へ避難。
内堀通りと東京駅を繋ぐ歩道の行幸地下ギャラリーでは展示がまったくない状態で、照明も押さえているのでしょう。映画の未来都市のようでとてもカッコ良いスペースになっていました。
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