2013年11月4日月曜日

惑わす強さ。

今年は資生堂のメーキャップブランド「MAJOLICA MAJORCA」が誕生して10周年。
記念公式Webサイトをはじめ、様々なイベントも各地で開催されています。

このブランドのビジュアルイメージを創りだしているヘア&メーキャップアーティストとフォトグラファーによる作品展「百合佐和子×金澤正人『ユリカナ展』by マジョリカ マジョルカ」が渋谷ヒカリエの8/COURTで開催中なので行ってきました。(11/11まで)
渋谷のParco Museumで開催中のブランドメインイベントである「MAJOLICATLE」(11/11まで)の関連イベントです。


写真作品の基本は女性ポートレートですが、その世界観がやはりすばらしい。
ブランドの広告ビジュアル作品ではないだけに、根底にある不思議な空気感やゆったりとした時間経過感が感じられ、ブランドイメージのコンセプトがより強く感じられます。

カワイくなりたいという女の子の願いをメーキャップという方法で叶えるために魔法の世界を持ってきたMAJOLICA MAJORCAのブランディング。
ビジュアルイメージで展開される表現は、カワイイの一言ではすまされないストーリーの奥行き感を持ち、SHISEIDOであることを気付かせないブランドイメージを創りだして、若年層をSHISEIDOに巻き込むための最大の効果を揚げているのでしょう。


こうなると「MAJOLICATLE」の方も気になりますが、さてどうしたものでしょうか。

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