2013年9月13日金曜日

弾性と塑性

目黒区美術館で開催していた「PAPER ‐紙と私の新しいかたち‐展」
終了間際にぎりぎりで行ってきました。(会期終了)

グラフィックデザインとは切っても切れない素材である紙。
夏休み期間の開催だったこともあり、デザイン学校の学生さん達の多くが会場に足を運んだようでした。

展覧会の会場では展示室以外の様々な場所に展示作品のひとつである1/100の建築用添景が置かれ、来場者が探し出す楽しい雰囲気を作っていました。
あまりにいろんな所にあるので、会期終了後の完全撤去ができないのではないかといらぬ心配までしてしまいましたが、適度な強度の弾力性と塑性変形性がある紙の特性があらためて確認でき、印刷表現だけではない紙の特性に特化した実験的な授業への意欲が高まる刺激的な展覧会でした。



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