八木保氏といえばアパレルメーカー「ESPRIT」のアートディレクターを80年代に務めたグラフィックデザイナーで、当時の日本にはない明るい色使いがとても素敵で憧れのデザインでした。
今回の展覧会は2011年に出版された『THE GRAPHIC EYE of TAMOTSU YAGI―八木保の選択眼』で紹介されているデザインに加え、12mの長さにプリントされた校正刷り(イメージ)の上に印刷物のコレクションが並び、紙好きには堪らない展示となっています。
こういう展覧会に出会ってしまうと、このところ押さえていた収集癖が刺激されてしまって大変です。
久しぶりに所蔵の「ESPRIT」のデザイン集を開こうと思ったのですが、どうやらデザイン学校の学生さんの参考にと学校へ持って行ったままのようでした。
近々持ち帰らなければいけませんね。
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