信じられない悲劇から残った2匹はすくすくと育っています。
鳥よけネットを張って良かったと安心して、そろそろ蛹になるのではないかと毎日楽しみに観察していたある晩。
1匹が見当たらない。
網が破られた様子はないのでどこかにいるはずと探しましたがどこにもいない。
若干の隙間があるのでまさかそこから鳥が・・・。まさか。
ライトを持ち出して探しましたがやはり見つかりません。
さすがにこのネットでも鳥にやられてしまうのではもう鳥の勝ち。
残りの1匹の無事を祈るしかないという敗北感。
翌日。明るいところで見ましたがやはり見つからず。
ところがネットから離れたベランダの壁の上の方に緑色の小さな物体。蛹に変わるための準備をしている前蛹の姿がありました。
ネットの隙間から抜け出して蛹になる場所を探しまわっていたのですね。
壁という防御しようのない場所で、しかもとても目立つ位置で不安が残りますが、とりあえずは良かったです。どうも一筋縄ではいかないアゲハチョウ(ナミアゲハ)なのでした。
そしてもう一匹は、ネットの中で蛹になる準備をはじめました。
これでミカンの収穫は終わり。あとは羽化を待つのみです。
なんだかすごいドラマティック!ドキドキしながら文章を読みました。食べられているのではなくちゃんと蛹になっていてよかったです!ちょっと無防備そうですが。ミカン葉の収穫お疲れさまでした(笑)。羽化の瞬間見られるといいですね!とっても期待しています!
返信削除