2013年4月3日水曜日

空気へのドローイング

エルメス銀座店(メゾンエルメス)のディスプレイが面白いです。

空間に筆でドローイングされたような作品は張り巡らされたテグスにウールを巻き付けたアートで、イタリアのデザイナーであるアンドレア・マンクーゾ(Andrea Mancuso)氏と建築家のエミリア·セラ(Emilia Serra)氏のユニットによる長期的なプロジェクト「アナロジアプロジェクト(Analogia Project)」の作品。

正面玄関脇のメインウィンドウも良いのですが、サイドの小窓ディスプレイではエルメスの商品が活かされたテーマがレンゾ・ピアノ(Renzo Piano)氏の設計したガラスブロックの無機質さと対照的で際立っています。
エルメスのサイドウィンドウはガラスブロックひとつ分のサイズ(全面428mm角)がちょうど良く、毎回もって帰りたくなってしまいます。

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