CHANEL NEXUS HALLで開催中の
「OUTLANDS Aram Dikiciyan(アウトランズ/アラム ディキチヤン写真展)」に行ってきました。
ベルリンで活躍し現在は東京で活動している写真家でだそうでです。
デジタルではなくフィルムカメラで撮影されたモノクロ写真は、粒子の粗いハイキーな調子で表現され、現実感のない空間として感じられます。
情報が極端に省略された写真からは、写りすぎている写真よりも奥行きを感じ鑑賞者のイメージを膨らませてくれます。
写真の歴史は光の調子もディテールも細部まで良く写ることを追い求めて発展してきましたが、逆に写らないことを求めた表現はとても新鮮でした。
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