2013年3月31日日曜日

万能だけど。


大きな皿は料理を盛った際にとても見栄えがいいので重宝します。中でも煮しめ皿とも呼ばれる石皿は、絵柄のない淡黄色の釉薬が掛かった石皿は料理の種類を問わず何にでも合う上、存在感があるので食卓が豪華になります。

骨董としての価値で言えば呉洲の藍と鉄の茶色で絵柄が描かれた江戸期の瀬戸の石皿が人気のようですが、絵柄がなく厚く緩い造形となった明治以降の石皿は、その後、底の高台も削られなくなりベタ底になって、さらに親しみやすい造形に変わっていったので、料理を選ばない気楽さを感じるのでしょう。

肉厚でベタ底で重いため、出し入れが大変なので最近出番が減っていましたが、使ってみるとやはり使いやすいので頻繁に使おうと思いました。
<塩麹味噌漬けの焼き物>
塩麹と味噌を合わせた漬け床に鶏肉を半日以上漬け込む。
野菜類は塩麹味噌で和えたあとオリーブオイルを塗っておく。
肉と野菜をオーブンで焼き上げる。

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